やわらかい・かたいロッド
2012年3月8日
管理釣り場のロッドは比較的やわらかめが多いですよね。
これには訳があるんです。
まず、ルアーに自重が無く 竿の反発を利用して投げる為
そして、もっと重要なのがバレにくくする為です。
トラウトは比較的口が小さく、フックの性能上浅くかかってる事が多くあります。
又、口の周りにフッキングするとほぼ骨の部分に刺さって(引っ掛かって)おり
貫通する事が少ないような気がします。
そこで、指の皮に少しだけ針先を引っ掛かってる事を想像してください。
(あくまでも想像で、ホントに掛けないでください)
かたいロッドだと指を振りまわすと安定したテンションがかからずに容易に外す事ができると思います。
しかし、やわらかいロッドだと以外と外れにくいものです。
小さなマスなどは、首の振りがはやく
どちらかと言うと、バレやすいと言われております。
そんな魚も、やわらかいロッドならキャッチ率は上がるように思います。
「フッキングのパワーは」?って良く言われますが
上に書いた事を考えると、トラウトのルアー用フックは乗ってる感じで引っ掛かっており
どちらかと言うとパワーはあまり必要性が無いのかも知れません
絶対やわらかくないといけないのかと言うと違います。
重たいルアーを遠くに飛ばしたいとか
ディープクランクで水の抵抗に負けないロッドとか
大会などで、一連の動作を早く行いたいなど
用途によっては、固めのロッドが必要な事も多々有ります。
アタリの取り方や構え方、使う要素をよく考えてロッドを選ぶとイインジャないでしょうか?
サァ!!
シーズン到来です。タックルの準備はOKですか?