1lb大会のきっかけ
2011年11月18日
1lb大会はフイッシングエリア帝釈ができた時から行っております。
どうしてこのような大会を行うようになったのかを
4年目最終大会の前に書きます。
管理釣り場の楽しみ方はみなさんそれぞれですが
大枠は、ゲームフィッシングとしての面白さだと思います。
ルアーはエサに比べるとやっぱり釣れません
そもそも特定の環境や条件以外の場所ではやっぱりエサに比べてルアーは釣れないんです。
でもルアーをやるって事は、はなから釣れない釣りをやってるって事だと思います。
だからこそ、ゲームとして割り切って楽しめるのだと思います。
管理釣り場のエサ釣りはほぼ入れ食いです。
単純にたくさん釣るならエサ釣りをやってるはずです。
ストレートに言いますと、わざと釣れない釣り方を楽しんでるって事じゃないでしょうか?
だったら、さらにゲームを難しくしてみたら
攻略するのにもっと奥の深い所が見えて来るんではないでしょうか?
1lbで管釣りを行う事で基本的な釣り方が身に付きます。
なぜか?
まずはキャストから
よく目にするのが「ブン」「ビュッ」ってロッドを振る音がする方
これはルアーの自重が重いなら飛びますが
軽いスプーンはかえってラインが暴れて飛ばなくなってしまいます。
ロッドの反発を上手に使って「ピンッ」って投げると
疲れも少なく フライ(天ぷら)や直球(ドボン)が少なくなり安定して飛ぶようになります。
前から後ろに振り、ロッドを曲げてから「ピン」って投げないと
ラインに負担がかかり切れる要因になります。
1lbラインだと怖くてオモイッキリ振れなくなり
軽く投げるようになり、その距離がオモイッキリ投げてた時に比べても
そんなに変わってない事が分かると思います。
次はアワセです。
管釣り用のフックの形状と魚の口周りの構造などから
そもそも管釣りではほぼアワセの必要は無いと考えられます。
※僕はアワセます。
村田 基さんのビデオで水中撮影をしてるのがありますが
あの中でも魚がフックに掛って引っ張ってやっとアタリとなって釣り人に伝わりアワセてる事がわかります。
エサ釣りポンドでサイトで魚のバイトを見てるとその事が良く分かります。
そこで1lbラインなら・・・ アワセラレマセン!!
なぜなら 切れるからです。
そのうち体がその事を覚えてデカイアワセをしなくなってしまいます。
その他にもドラグの調整・結び目のチェック・ライン交換の時期 さらにはロッドのシナリやタックルバランス・性能
管釣り基本行動が1lbを使う事によって自然に見に付いてくるものだと思います。
OPEN当初の大会風景
ルアーが無くなる事のリスクが作るエキスパートへの道
それを乗り越えた楽しさが
さらに超越した管釣りの楽しさが見えてきます。
長々とすみませんでした。
:注意:
ルアーの方がエサより釣れる事も有ります。
明日は4年目最後の1lb大会です。
天候がチョット気になりますが、楽しい締めくくりになればと思ってます。
是非参加 お待ちしております。
※参加されない方へ
メインポンドは大会の為午前中は貸切となります。
セカンドは通常営業を行っております。
ご了承頂けます様よろしくお願い致します。
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